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日语版论语季子第十六 Confucian Analects Les Entretiens de Confucius Confucius' Analects in Latin

论语日语版

陽貨第十七



一 陽貨、孔子を見んと欲す。孔子見(まみ)えず。孔子に豚(いのこ)を帰(おく)る。孔子其の亡(な)きを時として往きてこれを拝す。塗(みち)に遇(あ)う。孔子に謂いて曰わく、来たれ。予(わ)れ爾(なんじ)と言わん。曰わく、其の宝を懐(いだ)きて其の邦(くに)を迷わす、仁と謂うべきか。曰わく、不可なり。事に従うを好みて亟々(しばしば)時を失う、知と謂うべきか。曰
わく、不可なり。日月逝(ゆ)く、歳(とし)我れと与(とも)ならず。孔子の曰わく、諾(だく)。吾れ将(まさ)に仕えんとす。


二 子の曰わく、性、相(あ)い近し。習えば、相い遠し。


三 子の曰わく、唯だ上知(じょうち)と下愚(げぐ)とは移らず。


四 子、武城に之(ゆ)きて絃歌(げんか)の声を聞く。夫子(ふうし)莞爾(かんじ=にっこり)として笑いて曰わく、鷄を割(さ)くに焉(いずく)んぞ牛刀を用いん。子游対(こた)えて曰わく、昔者(むかし)偃(えん)や諸(こ)れを夫子に聞けり、曰わく、君子道を学べば則ち人を愛し、小人道を学べば則ち使い易(やす)しと。子の曰わく、二三子(にさんし)よ、偃の言是(げんぜ)なり。前言はこれに戯(たわむ)れしのみ。


五 公山不擾(こうざんふじょう)、費を以て畔(そむ)く。招く。子徃かんと欲す。子路 説(よろ)こばずして曰わく、之(ゆ)くこと末(な)きのみ。何ぞ必ずしも公山氏にこれ之かん。子の曰わく、夫れ我れを招く者にして、豈(あ)に徒(ただ)ならんや。如(も)し我を用うる者あらば、吾れは其れ東周を為さんか。


六 子張、仁を孔子に問う。孔子の曰わく、能く五つの者を天下に行なうを仁と為す。これを請(こ)い問う。曰わく、恭・寛・信・敏・惠なり。恭なれば則ち侮られず、寛なれば則ち衆を得、信なれば則ち人任じ、敏なれば則ち功あり、恵なれば則ち以て人を使うに足る。


七 **(ひつきつ=人名)、招く。子往かんと欲す。子路が曰わく、昔者(むかし)由や諸(こ)れを夫子に聞けり、曰わく、親(みずか)ら其の身に於いて不善を為す者は、君子は入らざるなりと。**中牟(ちゅうぼう)を以て畔(そむ)く。子の往くや、これを如何。子の曰わく、然り。是の言有るなり。堅しと曰(い)わざらんや、磨すれども*(うすろ)がず。白しと曰わざらんや、涅(でつ)すれども緇(くろ)まず。吾れ豈に匏瓜(ほうか)ならんや。焉(いずく)んぞ能く繋(かか)りて食らわれざらん。


八 子の曰わく、由よ、女(なんじ)六言の六蔽(へい)を聞けるか。対えて曰わく、未(いま)だし。居れ、吾れ女に語(つ)げん。仁を好みて学を好まざれば、其の蔽や愚。知を好みて学を好まざれば、其の蔽や蕩(とう)。信を好みて学を好まざれば、其の蔽や賊。直を好みて学を好まざれば、其の蔽や絞(こう)。勇を好みて学を好まざれば、其の蔽や乱。剛を好みて学を好まざれば、其の蔽や狂。


九 子の曰わく、小子(しょうし)、何ぞ夫(か)の詩を学ぶこと莫(な)きや。詩は以て興(お)こすべく、以て観るべく、以て群すべく、以て怨むべし。邇(ちか)くは父に事(つか)え、遠くは君に事え、多く鳥獣草木の名を識(し)る。


一〇 子、伯魚に謂いて曰わく、女(なんじ)周南・召南を為(まな)びたるか。人にして周南・召南を為ばずんば、其れ猶(な)お正しく牆(かき)に面して立つがごときか。


一一 子の曰わく、礼と云い、礼と云うも、玉帛(ぎょくはく)を云わんや。楽と云い楽と云うも、鐘鼓(しょうこ)を云わんや。


一二 子の曰わく、色 *(はげ)しくして内 荏(やわらか)なるは、諸(こ)れを小人(しょうじん)に譬(たと)うれば、其れ猶(な)お穿*(せんゆ=こそ泥)の盗のごときか。


一三 子の曰わく、郷原(きょうげん)は徳の賊なり。


一四 子の曰わく、道に聴きて塗(みち)に説くは、徳をこれ棄(す)つるなり。


一五 子の曰わく、鄙夫(ひふ)は与(とも)に君に事(つか)うべけんや。其の未だこれを得ざれば、これを得んことを患(うれ)え、既にこれを得れば、これを失なわんことを患う。苟(いやしく)もこれを失なわんことを患うれば、至らざる所なし。


一六 子の曰わく、古者(いにしえ)、民に三疾(さんしつ)あり。今や或いは是れ亡(な)きなり。古(いにしえ)の狂や肆(し)、今の狂や蕩(とう)。古えの矜(きょう)や廉(れん)、今の矜や忿戻(ふんれい)。古えの愚や直、今の愚や詐(さ)のみ。


:一七 子の曰わく、巧言令色、鮮(すく)なし仁。


一八 子の曰わく、紫の朱を奪うを悪(にく)む。鄭声(ていせい)の雅楽を乱るを悪む。利口の邦家を覆すを悪む。


一九 子の曰わく、予(わ)れ言うこと無からんと欲す。子貢が曰わく、子 如(も)し言わずんば、則ち小子何をか述べん。子の曰わく、天何をか言うや。四時 行なわれ、百物 生ず。天何をか言うや。


二〇 孺悲(じゅひ)、孔子に見(まみ)えんと欲す。孔子辞するに疾(やまい)を以てす。命を将(おこ)なう者、戸を出(い)ず。瑟(しつ)を取りて歌い、これをして聞かしむ。


二一 宰我(さいが)問う、三年の喪は期にして已(すで)に久し。君子三年礼を為さずんば、礼必ず壊(やぶ)れん。三年 楽(がく)を為さずんば、楽必ず崩れん。旧穀既に沒(つ)きて新穀既に升(みの)る、燧(すい)を鑚(き)りて火を改む。期にして已(や)むべし。
 子の曰わく、夫(か)の稲を食らい、夫の錦を衣(き)る、女(なんじ)に於いて安きか。曰わく、安し。女(なんじ)安くんば則ちこれを為せ。夫れ君子の喪に居る、旨(うま)きを食らうも甘からず、楽(がく)を聞くも楽しからず、居処安からず、故に為さざるなり。今女(なんじ)安く仁なるや。
 子(こ)生まれて三年、然る後に父母の懐(ふところ)を免(まぬが)る。夫れ三年の喪は天下の通喪(つうそう)なり。予(よ)や、其の父母に三年の愛あらんか。


二二 子の曰わく、飽くまで食らいて日を終え、心を用うる所無し、難いかな。博奕(はくえき)なる者あらずや。これを為すは猶(な)お已むに賢(まさ)れり。


二三 子路が曰わく、君子 勇を尚(とうと)ぶか。子の曰わく、君子義を以て上(かみ)と為す。君子 勇有りて義なければ乱を為す。小人 勇有りて義なければ盗を為す。


二四 子貢問いて曰わく、君子も亦た悪(にく)むこと有りや。子の曰わく、悪むこと有り。人の悪を称する者を悪む。下(しも)に居て上(かみ)を*(そし)る者を悪む。勇にして礼なき者を悪む。果敢にして窒(ふさ)がる者を悪む。曰わく、賜(し)や亦た悪むこと有りや。徼(かす)めて以て知と為す者を悪む。不孫(ふそん)にして以て勇と為す者を悪む。訐(あば)きて以て直と為す者を悪む。


:二五 子の曰わく、唯だ女子と小人とは養い難しと為す。これを近づくれば則ち不孫(ふそん)なり。これを遠ざくれば則ち怨む。


二六 子の曰わく、年四十にして惡まるるは、其れ終わらんのみ。

日语版论语微子第十八 

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